2016年10月30日

とらわれない心

靈止(ひと、と読む)は、いつも知る知らずとも、幾つもの意図、思考、想念を持ち、左右、とらわれている。
それらは、自覚ありなしに関わらず、
自ずとそれらが言動に顕現するものである。
我々は、現し身の世界の戯曲(ドラマ)に流され、とかく忘却しがちだが、
自らの在るべき姿を求め、
日々生き続け、とらわれた心を解放し、
解放させることが、真の道と心得よ。
posted by kyosukexkuroki at 15:50| Comment(0) | 言霊

2016年09月03日

センチメンタルな旅 冬の旅 荒木経惟

福岡市美術館の閉館
ギャラリーショップをふと覗く。
そこでふと目に留まったもの。

映画『東京日和』の舞台にもなった柳川
私は、この写真集と出会っていなかったら、
その地名さえ知るのとのなかった。

死別した最愛の妻を想う気持ち、
とても伝わって、いつも涙を流さずにはいられない。
「これは 愛の讃歌であり、愛の鎮魂歌である」という言霊のリフレイン。
私の洋画の師も、妻と死別されている。

あのアラーキーの、芸術性と、愛に対する純粋さを、とても感じる作品。

福岡市美術館の閉館に際し、
再び出会えてよかった。

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自分の尊敬してやまない現代の名工、
伝統工芸士で、宮崎県の無形文化財保持者の、
佐々木寛治郎氏の、美々津手漉和紙と。
『センチメンタルな旅
   冬の旅      荒木経惟』
posted by kyosukexkuroki at 00:37| Comment(0) | 日記

2016年09月01日

福岡市美術館

2019年のリニュアルオープンのため、
昨日で閉館した福岡市美術館
クロージングイベントは、
多くの人々で賑わっていた。
つい最近はモネ展が、開催されたことが、
記憶に新しい。
個人的には、福岡市美術館には、
東京都美術館と似た感覚を覚える。
リニュアルした美術館でも、
数多くの名作と、
そして、人たちと出会いたいものだ。
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posted by kyosukexkuroki at 20:06| Comment(0) | 日記